2018/01/17
カリキュラム(スルメイカ) 授業風景
カリキュラム(スルメイカ)
今週のGINZA ONODERA鮨アカデミーのカリキュラムのご紹介は「スルメイカ」です。
スルメイカは日本を取り巻くように群れを作って回遊しており、年間を通して鮮魚・冷凍ともに毎日のように入荷しています。
鮮魚としてだけでなく、数多くの種類の加工品の原材料にもなっています。
お寿司屋さんでは寿司ネタだけでなく、お刺身や焼き、揚げ、煮物の他、 塩辛にもなるイカです。
仕込みの最中に気にしなければいけないのが、 胴体の中に潜んでいる「アニサキス」を除去する事。
アニサキスは寄生虫の一種で白色の糸にように見えます。
イカ以外にもサバ、イワシ、カツオ、サケ、アジなどの魚介類に寄生していて、
食べると激しい腹痛や吐き気の症状がでます。
生徒の皆さんは真剣な表情で仕込みをしています。
綺麗に仕込みをする事が出来、ゲソも仕込めたらそのイカをお刺身 にしました。
残りの身は塩辛に、ゲソはゲソ唐揚げにして皆さんのお昼ご飯のおかずになります。